2014年10月6日

20 YEARS AFTER

今日、学園都市路上で歌ってたら、突然作業服の男が話しかけてきた。「ノガミ!」って。パッと顔を見ると瞬時に分かった。中学の時の同級生で、しかも3年間同じクラスで一番仲良くしてたN田だった。本当に久しぶり。最後に会ったのは高一16才の夏くらい。そいつの家は俺の高校のすぐ近くで、放課後にしょっちゅう遊びに行っては一緒に当時の流行りの音楽を聴いてた。というか教えてもらってた。そいつの家には何故かいつも新譜のシングルが揃ってた。
原因はよく覚えてないけど、なぜかそれから疎遠になって、たまに元気にしてるかな?って思い出すくらいになってしまっていた。それからお互いの人生があって、また今日突然の再会。あいつはおじさんになってた。という事は俺もおじさんになったんだ。たぶん。ああだこうだ思い出話に花が咲いて、気付いたら2曲しか歌わずライブをたたんで、今日のメインイベントはそれになってしまった。よく考えたら20年ぶり、しかも急な再会だったのにあんなに話盛り上がったな。また場をあらためて飯でも行こうと約束した。楽しみだ。

まだ未熟な頃の自分を知ってくれてる存在って、大人になってからの友達とまた違った感覚があって、おもしろいなと思った。